E'b vol.176
vol.176 日常の心がけ(2)
弊社のスタッフを一人つかまえて「ブレスが一番大切にしていることは何ですか」と
尋ねると、「思いやりです」という答えがもれなく返ってきます。手前味噌ながら全社
員が即答できる社風を誇りに思います。スタッフ一人一人の、サロンワークにおける
判断に迷いが生じないように、ブレスという組織がどこに向かっているのか、それを
共有してもらえることは、大変有難いことです。ブレスでは「思いやり」とは周囲の
方に対して【①不快さを与えない ②安心と喜びを与える】ことであると定義していま
す。しかしそこで、「思いやり」を利用して、売上を上げなさいとは言いません。「思
いやり」を身につけることで、人から好かれる人になって、幸せになってくださいと
お願いしています。では「思いやり」を身につけるにはどうすればよいのでしょうか。
『日常の心がけ』 ①笑顔であいさつ ②正しくやさしい言葉づかい ③清潔でさわやかな
身だしなみ ④腰骨を立てた正しい姿勢 ⑤「はい」という明るい返事 ⑥なごかな気持ち
で相手に応対 ⑦人の話はていねいに聞く ⑧身のまわりの整理整頓 ⑨約束、規則は必
ず守る ⑩ものは粗末にせず、大切にあつかう ⑪水や電気の節約 ⑫食事の前に「いた
だきます」の合掌 ⑬不要なもの音は立てない ⑭脱いだハキモノはきちんとそろえる
⑮グチや悪口はひかえる ⑯飲食は美しく、腹七分に ⑰ものごとの好ききらいは慎む
⑱ものごとの処理は機敏に ⑲ずるく、いやしい行為は慎む ⑳早起きの励行 ㉑一日の
終わりは静かに反省(20項目が実行できたかどうか)
プロ野球選手を目指す少年が、毎日朝から晩まで「プロ野球選手になりたい」と思い
続けるだけでは実現することは難しいでしょう。そのために何をするのか、具体的な
行動目標を立てて、「し続ける」ことに勝る近道はないはずです。だからこそ、これ
からも『日常の心がけ』二十一項目を日々実践し、一日の終わりには各項目が実行で
きたかどうかを、ひとつづつチェックしてまいります。なぜなら、そうすることで素
直な心に近づくことができると、信じているからです。
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